絵画｜両界曼荼羅図（伝真言院曼荼羅）［東寺京都］

密教の教えを美しく図示した両部曼荼羅。そこに描かれた全尊の的確な線描による白描図とともに、各尊ごとに種字・印相・三形を図示し、密号・真言・解説を付した ...

「当麻曼荼羅図」や「観経変相図」とも称される。 画面は中央（内陣）と上方を除く3辺（外陣）から構成されている。内陣には、阿弥陀如来と観音菩薩、勢至菩薩の三尊を中心に、 ...

2022年3月16日 — 千光寺所有の両界曼荼羅図は、構成や諸仏の形姿が儀軌（ぎき）に忠実で、諸尊の輪郭を黒線で描き、白群青、朱群青、胡粉（ごふん）、緑青（ろくしょう）、黄土 ...

曼荼羅はサンスクリット語のmandalaを音訳したもので、仏の世界の真理を図様化したもの。 両界曼荼羅は、真言密教で特に重要視される経典「大日経」と「金剛頂経」から成立 ...

2020年9月26日 — 曼荼羅は、密教の悟りの境地である宇宙の真理を、仏や菩薩を配列した絵などで視覚化したもの。中でも両界曼荼羅は、密教の二大経典（両部の大経）である『大 ...

曼荼羅は、真言密教（しんごんみっきょう）の世界観を絵画化したものです。中央に、宇宙の真理そのものとされる大日如来を、その周りにさまざまな仏や菩薩が一定の秩序に ...

2019年2月28日 — 「両界曼荼羅図」は「大日経」に基づく胎蔵界曼荼羅と「金剛頂経」に基づく金剛界曼荼羅の二幅から成っています。

左・国宝 両界曼荼羅図 金剛界曼荼羅 平安時代右・国宝 両界曼荼羅図 胎蔵界曼荼羅 平安時代. 密教の教えをわかりやすく表現したのが曼荼羅です。曼荼羅には、胎蔵界 ...

両界曼荼羅図は密教の根本本尊画像で，『大日経』に基づく胎蔵界と，『金剛頂経』に基づく金剛界とからなる。この両経典は，インドにおける密教の発展経過では異なる段階に ...